メンタルケア

HSPママが無理なくできる「家事の休み方」。“やらない日”で心と生活をおだやかに整える

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「今日は何もしたくない・・・」

家事と育児の両立の中で、こんな風に思うことありませんか?

毎日赤ちゃんの様子に気を張って、赤ちゃんが寝たと思ったら料理に掃除に・・・。

疲れて当たり前ですよね。

ちまま
ちまま

本当にみんなよく頑張ってる。
毎日お疲れ様です。

私も、特に娘が0歳のころは「毎日家事をがんばるのが当たり前」と思っていました。

他にやってくれる人はいないし、自分が頑張りさえすればそれでいい。

そう思っていました。

いま思えば、かなり無理していたんだと思います。

ある日ふと、身体の中にあった「やる気」が全部どこかに消えたみたいに、

「もう何もしたくないな・・・」

と感じたんです。

これは心の状態が良くないな、とさすがに感じました。

そこで、無理しない日=家事を「やらない日」を意識して作るようにしたら、心の中だけでなく家族との接し方も少しずつ整っていったんです。

この記事では、

  • HSPママが家事で疲れやすい理由
  • 「やらない日」を作って起きた変化
  • 「やらない日」を作るための小さな工夫

など、HSPママが家事と育児を両立していくなかで、

がんばれない・・・
しんどい・・・

と思ったときに、ぜひ読んでほしい内容をお届けします。

HSPママが育児中の家事で疲れやすい理由は?

小さな変化に敏感で、無意識に気を張りやすい

HSPさんは変化に対するセンサーが敏感で、赤ちゃんに対しても、環境に対しても、小さな変化にすぐ気付くことができます。

例えば、赤ちゃんの表情や声色が微妙に変わっただけでも察知して、

どうしたのかな?

と心配になりやすいです。

家の中の変化に対しても同じで、細かい汚れやほこりがすぐに目について、

掃除しなきゃ…

と感じやすいんですよね。

「気付く」ということは「刺激が多い」ということ。

頭も心もフル稼働しているから、どうしても疲れやすくなってしまいます。

家族のために「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込みやすい

HSPさんの特徴のひとつに「責任感が強くまじめ」があります。

ワンオペのママは特に、「家のことは自分がちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでしまいがちです。

仕事を頑張ってくれる夫を休ませてあげたい。
本当は私も休みたいけど、がんばらなきゃ・・・

こんな風に自分を後回しにしてしまって、どんどん疲れてしまいます。

責任感があることも、パートナーへの優しい気持ちも、本当に素敵なもの。

だけど疲れてくると、「休みたいけど休めない」のジレンマに自分を閉じ込めてしまう原因になってしまいます。

突発的な出来事が起こると疲れやすい

HSPさんは感じ取る刺激が多いぶん、「心の準備をしてから取りかかりたい」と思うことが多いです。

自分の心を守るための考え方が自然にできる、脳って素晴らしいですよね。

ただ、育児中は突発的な出来事が多くて、HSPママは自分の思うように行動できない場面に何度も遭遇してしまいます。

掃除をしようと思ったのに、赤ちゃんがずっとグズってる・・・

一息つきたいと思っていたのに、赤ちゃんがすぐに起きてしまった・・・

このようなこと、日常茶飯事ですよね・・・

心の準備ができていないと、

もう何もしたくない…

疲れ果てて、心の電源が落ちそうになってしまいます。

「やらない日」をつくることは、HSPママにとって家事以上に大切なこと

何もしたくない・・・

そう思うほど疲れてしまっていたら、それだけあなたががんばってきた証拠です。

自分では気付きにくいけれど、本当に毎日よくやっているんです。

でも、できるなら疲れ果てることなく、おだやかに家事をこなしたいですよね。

そのためには、「がんばる日」だけではなく、「やらない日」も家事と同じレベルで生活に取り入れていくことが大切なんです。

「やらない日」は、サボる日ではなく「整える日」

家事を「やらない日」と聞くと、「サボるの?」と感じるかもしれません。

でも、「やらない日」は決して怠けとかサボりではなくて、自分と家事とのバランスを整えるためのリセット期間なんです。

もし仕事だったら、365日ずっと出勤なんて考えられないし、絶対に気分が落ちて作業効率も下がりますよね。

休みがあるからこそ、モチベーションを保って続けることができます。

同じように家事にも「やらない日=お休み」を作って、リフレッシュしても大丈夫

今日は疲れて動けないな・・・

そんな日は「今日は休む日なんだ」と受け止めてみるだけで、張り詰めた心をゆるめることができますよ。

HSPママの家事は「効率化」よりも「リズム化」で心が軽くなる

家事負担を小さくしようと思うと、まず考えるのが「効率化」ですよね。

もちろん効率化も良いのですが、私はHSPママに本当に必要なのは家事の「リズム化」だと思っています。

実は、私も効率化を突き詰めて家事のハウツーを調べては試してみた時期がありました。

でも、休めないんです!

効率化して浮いた時間、他の家事やっちゃうんです・・・

小さなホコリも見逃さず、シンクに置かれたコップ一個も気になってしまうHSPママ(つまりは私のこと・・・)は、意識的に休もうとしなければ休みにくいんです。

だから、意識的に「動(=家事する)」と「静(=休む)」のリズムを作ることがとっても大事だと痛感しました。

とはいえ、赤ちゃんの都合優先の生活では、がっちり定まったリズムは作りにくいですよね。

難しく考えなくて大丈夫。

「自分の心が乱れてしまう前に『休むスイッチ』を押せる」ことを目標に、ゆるいリズムを作ってみましょう。

詳しくは、のちほど「HSPママが家事を「やらない日」を作るためのポイント」で解説しますね。

HSPママの私が「やらない日」を作って起きた4つの変化

自分をちゃんと労えるようになった

HSPママが家事の手を止めてソファでコーヒーブレイクしているイラスト

「やらない日」を作って一番変わったことは、自分の頑張りを自然と認められるようになったことです。

最初は、やることが沢山あるのに「見て見ぬふり」するのがしんどく感じて、なかなか休めませんでした。

でも、少しずつ気分が切り替わるメリットを実感してきて、

よし、だいぶ頑張ったし休んでもいいかな!

と自然と自分の頑張りを認められるようになりました。

家事に楽しく取り組めるようになった

休んでリフレッシュできると、今までより家事に楽しく取り組めるようになりました。

今までは、

疲れた・・・でもやらなきゃ。

と、義務感だけで頑張っていた家事でしたが、「やらない日」を設けて自分の好きなことを挟むと、

よし、少しだけ頑張ってみるか~!

と、自然と前向きな気持ちで家事と向き合えるようになっていました。

ちょっと休憩を挟むだけでも、心の動きってこんなに変わるんだ!と実感しました。

未来を明るく捉えられるようになった

「やらない日」を設けるまでは、正直、家事と育児が永遠に続くような気がして、

この生活、いつまで続くんだろう…しんどいな。

と、将来を悲観することが何度もありました。

だけど、「やらない日」に少しでも自分の好きなことに触れるようにしたら、未来に希望を見出せるようになりました。

次の「やらない日」には、これをしたいな。だからそこまで頑張ろう!

と、まるで次の休日の予定を立てるように、ワクワクするようになりました。

家族により優しく接することができるようになった

「やらない日」を作って心に余裕ができると、夫や赤ちゃんに対してもおおらかに関われるようになりました。

気になることがあっても、過剰に不安になったりイライラすることが減って、例えば夫の口調がいつもよりきつく感じても、

仕事で疲れたり嫌なことがあったりしたのかな?

というように、自分と境界線を引いて考えられることが多くなりました。

それに、今までは家族の笑顔よりも「不機嫌な顔」ばかり意識していたのですが、夫や赤ちゃんの笑顔に気付くことができるようになりました。

「やらない日」は、自分だけでなく家族との関係まで整えてくれる時間なのだと感じています。

HSPママが家事を「やらない日」を作るためのポイント

「今はやらない!」と自分で決めて、手を止める

時間があるとつい次の家事に手をつけてしまうママに大切なことは、「今はやらない!」と自分の中で線引きをして、家事をいったん手放すことです。

「やらなきゃ」に引っ張られてしまうと、暗い気持ちのままずるずるといつまでも家事を続けてしまいがち。

今はここまで!やーめた!!

と声に出したりして「ここから先は今はやりませんよ」と線引きしてあげると、気分が切り替わりやすいですよ。

あらかじめスケジュールとして「休む日(時間)」を決めておくのもおすすめです。

最初は「やらなきゃ」が強くてソワソワするかもしれませんが、少しずつ慣れていきますよ。

休み方や手の抜き方に完璧を求めない

家事とお休みのリズムを作るのに一番大切なのは、「予定通りに動くこと」じゃなくて、「自分の心を守る仕組みを作ること」

赤ちゃんや子どもは日によってリズムが全然違うから、ママのリズムだって日々違って当然。

それに、今はなんとなく家事を進めたい気分なのに、

今日は休むって決めたから休まなきゃ…

と思うのもしんどいですよね。

  • しんどくなりそうと感じたら「やらない日」を入れる(突発OK)
  • 「やらない日」のキャンセルはOKだが、「やらないといけないから」という理由でのキャンセルだけはNG
  • 一日に5個家事したら(細かいのもカウント)今日は家事おしまい
  • 掃除は3日に1回、なんなら週末に1回でもOK
  • 惣菜や冷凍食品、カレーの日を曜日で決める

参考に、私の実践しているルールを挙げてみました。

こんな風に、赤ちゃんや子どもの様子に振り回されにくい「ゆるリズム」を作ってみましょう。

家事を手放せる「仕組み」を作る

「やらない日」を守っていくために、ママを助けてくれる仕組みやサービスを積極的に利用するのもおすすめです。

一度仕組み化してしまえば、心の負担なく休むことができます。

例えば、

  • 掃除ロボットや食洗機を購入する
  • 定期的に宅食サービスを利用する
  • 市販の冷凍離乳食をストックしておく
  • 家族と相談して家事がシェアできる仕組みを作る

などですね。

私は実際に、掃除ロボットや冷凍離乳食を導入しました。

特に掃除ロボットの効果はてきめんで、最初は、

本当に効果あるのかな…

とあまり信用していなかったのですが、実際に使ってみると、

日常的にホコリを見なくて済むのがこんなに心の余裕につながるなんて…!

と感動しました…!

「小さな楽しみ」をすぐ思い出せるようにしておく

「やらない日」に何もしないだけだと、むしろ落ち着かないこともあるかもしれません。

だから、自分を癒す小さなご褒美など、「小さな楽しみ」をいつでも思い出せるようにしておくのがおすすめです。

例えば、

  • 食べたいスイーツをメモしておく
  • 読みたい本をそばに置いておく
  • 好きな香りのボディクリームをストックしておく

など。

「やらない日」ではなくても、好きなことが身近に感じられるようにしておけば、

次の『やらない日』にはこれをするんだ!

と、「やらない日」が待ち遠しくなり、日常にワクワクを感じられるようになっていきます。

まとめ|がんばらない日を作れるのは、自分を大切にしている証。家事を休んで心を整えよう

「やらない日」を作ること、 それは自分と家族のために「おだやかに暮らす力」を取り戻すこと。

決してサボりでも怠けでもなく、HSPママにとって必要な時間なんです。

頑張ることにブレーキをかけるのって、結構勇気が必要だったりしますよね。

だからこそ、毎日を全力でがんばるあなたが 「今日は休もうかな」と思えたら、 本当の意味で自分を大切にできている証拠なんですよ。

家事も育児も、うまくいく日もうまくいかない日もあります。

 でも、どんな日もあなたは確かに前に進んでいます。

ちまま
ちまま

今日がもし「やらない日」でも大丈夫。
それはあなたが、心を整えるために選んだ大切な一歩だよ。

この記事があなたの暮らしをおだやかにするヒントになれば嬉しいです。

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書いた人
ちまま
ちまま
HSP気質の繊細ママ
離乳食&幼児食コーディネーター。

2024年に1人目の子ども(女の子)を出産し、育児に奮闘中。

育児中の自分時間の少なさや、HSPならではの悩みによってメンタル大荒れを経験。
同じ悩みを持つ方に向け、時短ごはん・子育て・メンタルケアなどについてのアイデアを発信しています。
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